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審美歯科の症例集

立川市の歯医者|立川やました歯科

セラミックによる被せ物

治療の概要

歯の色が気になるとのことで来院。検査してみると歯の神経にまで虫歯が達していたため、感染した歯髄を除去するため根管治療を行いました。

根管治療終了後は、審美面(見た目)と強度に優れるジルコニアセラミックにて被せ物を行いました。

あわせて知りたい!根管治療とは?

根管治療とは、虫歯が歯の神経(歯髄)まで達した際に行う歯の根っこの治療のことです。適切な根管治療を行うことで、抜歯のリスクを回避する事ができます。詳細は下記からご覧ください。

初診日2022年7月
主訴歯を綺麗にしたい
年齢・性別40代女性
治療回数2〜3回
治療費121,000円

本ケースの治療の流れ

まずは根管治療で感染した歯髄を除去

根管治療の終了直後

根管治療とは、歯の根っこの治療とも呼ばれる治療で、高い技術力を要する治療の一つです。
というのも、歯の根っこの中は肉眼ではほとんど見えない世界であり、さらには非常に複雑な形をしているため、とても治療が難しいのです。

歯の根っこの治療直後

歯根と被せ物をつなぐレジンコア

歯の根っこの治療が終わったら、次は被せ物をして終了です。
しかし、歯の欠損が大きい場合は、歯の根に支柱(ポスト)や支台(コア)を入れないと被せ物をする事ができません。
本ケースでは、レジンと呼ばれる歯科用プラスチックを用いたコアを採用しています。

レジンコアによる築造
レジンコアの築造後 レジンコアを立てて、被せ物ができるように補強します。
レジンコアの形成
レジンコアの形成 レジンコアを立てた後は、写真の通り細く削り形を整えます。

最終補綴(ほてつ)までの仮歯

患者様の周囲の歯や形に合わせるため、技工士がオーダーメイドで被せ物(補綴物)を製作します。本ケースの最終補綴は、ジルコニアセラミックによる被せ物で、審美性と耐久性に優れています。
最終補綴ができるまでの間、仮歯を被せます。

仮歯は、土台の歯が欠けたり細菌が侵入しないように、歯を守る役割があります。

仮歯
シリコンによる印象
シリコンによる印象 患者様のお口に合わせて型取りする必要がありますので、シリコンを用いて印象を採取します。
最終補綴をセット
最終補綴 出来上がったジルコニアセラミックを被せて、治療終了です。
初診時と比べると非常に美しい見た目に仕上がり、患者様にもご満足いただけました。

審美治療なら立川やました歯科へ

「銀歯はいやだ」「歯の見た目を整えたい」などの悩みを解決する審美治療は、見た目の問題以外にも、体への安全面や機能面においても非常に優れた治療ですので、近年注目を浴びています。

当院では患者様のお悩みをしっかりヒアリングした上で、最適な治療をご提案いたしますので、患者様一人一人に合わせたオーダーメイドな治療が可能です。
まずはご相談にお越しくださいませ。

歯の根っこの治療直後